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  • 世界が幸せで満ち溢れますように、あるいはその方法について。

    みなさんごきげんよう、冷凍イナバPです。 この記事は はんドンアドベントカレンダー2022 10日目の記事です。この記事へのご感想はぜひ、 #アドばっぷ をつけてマストドンでつぶやいてくださいね。 さて、昨年から参加しているはんドンアドベントカレンダー、ぼくは匿名希望さんへのアンサーソングを書くことに喜びを見出しています。去年は白紙で提出ということだったのでぼくも白紙で提出しました。 今年は「世界が幸せで満ち溢れますように何をすれば良いのか書きます」ということです。 ところが匿名希望さんが病床に臥せってしまわれたので、アンサーを書くことができません。 ということで、非常に困っていました。本来ならクエスチョンが提示されるはずの12月3日の夜、ご飯を食べながら、それはそれは悩んでいました。 世界が幸せで満ち溢れますように……幸せ……幸せってなんだ…… その時思ったんです。いまこうやって美味しいご飯を食べながら悩んでいることこそが幸せなのではないかと。 そう、美味しいご飯にありつけることこそが幸せ……。 そんなわけで、今年ぼくが作って写真まで撮ってるお気にパスタを、どういう考えで作ったか解説していこうかと思います。 ぼくは普段、パスタに限らず、家でそこそこの手間でそこそこの料理(レストランまでは行かないけどレトルトよりは美味しいくらい)を作ることを結構考えているので、みなさんの暮らしにも幸せが満ち溢れますよう、参考にしていただければ幸いです。 前提 冷凍イナバPについて このあとすごく偉そうに「パスタとはなんぞや」みたいな話をしますが、ぼくはただの女子中学生です。 料理研究家ということもなく、ましてやどこかで修行してたわけでもなく、マジでたまに気まぐれでゴハン作るだけの存在です。さしあたってこの記事は、中年男性にありがちな「俺の炒飯が一番最強」みたいな記事です。 ちなみにYouTubeの料理動画とか書籍のレシピとかは結構見るので、いろんな有名シェフの考え方であったりレシピであったりを大いに参考にしてます。見覚えがあったらほくそ笑んでおいてください。 調理環境 26cmくらいのすき焼き鍋と18cmの片手鍋です。 現状この2つしか家に鍋がないので仕方ないですが、アルミのフライパンとかがあったほうが便利だしかっこいいと思う。18cmだと底面が狭いのでソースを詰めるのに時間がかかって不便です。 すき焼き鍋のほうで麺を茹でます。こっちは逆にもうちょい深さがあってもいい気がするが、一人分とかだとわりとこのサイズがしっくり来る感もある。 調味料とかに関しても、家で気軽にということでできるだけ特殊な食材は使わないようにしているはず……です。たぶん。 パセリはとても便利なので冷凍しておくといいです。乾燥より冷凍がいい。バターは切って密閉できるバットに入れとくとよい。 パスタについて、ぼくが考えていること。 そんなに大それたものではないですが、ちょっと整理をしておきましょう。 スマホから見ると画像内の文字がクソちいせえのは勘弁してください。 うま味について おいしいの基準は人それぞれなので究極的には「お前の好きなようにしろ」ということになるんですが、それを言ってしまうとこの記事が終わるので、一応、おいしいものには「うま味がある」という前提で話をさせてください。 うま味とはなんぞや、ということなんですが、アミノ酸がそうらしいです。中でも3つ有名なのがあって、 とのこと。どんな食べ物にも少なからずうま味はあるんですが、その中でも特出して含有量の高いものは出汁をとるために使われたりしてますね。だし昆布とか、かつお節とか、干し椎茸とか。 で、美味しいパスタにも当然このうま味というものが不可欠になってくる、というのが次の節です。 パスタソースを構成する要素 麺の話は後でします。まずはソースです。ソースは の大きく3つでできています。この3つに大分される要素一つ一つも分解でき、たとえば「うま味成分としてグルタミン酸とグアニル酸両方が主役になる」とか、「ブラックペッパーでキレを出しつつバジルで風味をつける」みたいな感じです。ちなみによくでてくるバターは油脂の要素と香りの要素を併せ持ってます。 個人的にはペペロンチーノみたいなすごいシンプルなやつのほうが、手数でごまかせないので技術力の差が顕著に出て難しいと思います。デザインと同じですね。 あとペペロンチーノは乳化うんぬんでよく揉めてるんですけど、ぼくは乳化自体が大事なのではなく乳化が起こりうる油と水のバランスが大事だと思っている。ペペチに限らず、パスタに入れる油は思ったよりも多くていい。それで「油っぽい」となるのはソースの水分量が少なくて油が前に出過ぎちゃってるだけで、ペペロンチーノも乳化できるバランスじゃないと上手く行かないという話かな〜って感じ。 つまりなんというか、無理くり乳化させるとかじゃなく、乳化不要!と言ってるわけでもなく、美味しい分量になってたら自ずと乳化はするよね、と思っている。 麺について 𝑴𝑬𝑵𝑫𝑬𝑺… はい 麺です 麺はまあ2種類あるということだけ知ってればなんでもいいです。パスタマシンの口金が金属かプラスチックかという違いで、金属のほうが表面がザラザラしており、プラスチックのほうは表面がツルツルです。 前者で有名なのがディチェコとかガロファロとかです。ぼくは最近イータイムとかいう国内製造のやつをよく使います。後者はバリラとかママーとか。 ザラザラの特徴は、もっちり食感、ソースがよく絡む。ツルツルは、アルデンテにしやすい、のどごしがいい。どっちが良い悪いではなくソースとの相性で選ぶイメージですね。 麺の太さもソースに合わせてという感じです。太さに関してはラーメンを想像するとわかりやすいんですが、つけ麺には太麺、繊細な塩らーめんには細麺を、みたいなノリで選べば大丈夫です。 あと麺の量は1人100gくらいが標準っぽいですがぼくはだいたい80gくらいでやってる(見栄えがよくなるのと、副菜があるので量の加減) 茹で汁の塩 茹で汁の塩もなんかしばしば論争が起こるんですが、個人的には くらいの意味合いかなと思っている。だいたい塩は1%〜1.5%を目指して感覚で入れてます。ベーコンとか魚介類とか、具にそもそも鹹味があるものを使うときは控えめ、そうでなければ1.5%くらいかな〜という感覚。 麺に下味をつけるというのは、ソースだけで味を決めるとやっぱちょっと麺との一体感が無くなる気がしていて、そのギャップを埋めるためのものですね。 で、ソースの濃度という話なんですが、よくパスタのレシピ見てると出てくる「茹で汁を入れます」というやつです。ぼくも最初は「水足せばよくね?」と思ってたのだけれど、 などの事情があり塩を入れてるんだなと思うようになってきました。 よく見かける「塩入れたほうが麺がプリプリになる!」みたいなのは正直あんま無いと思う。 パスタ見ていきましょう…

  • 転校記録

    中学校を辞めて転校しました。 これはいわゆる「小卒エントリ」ではなく、転入活動に関して感じたこと・気をつけたことをまとめる記事です。主にはんドン民のために書かれており、本日以降のタイムラインのネタにするための記録を目的としています。あまり他クラスタに読んでもらうことを前提としていません。とはいえ、もし似た境遇の方が居れば参考になれば幸いです。絶対おらんと思う。 ※この記事は、はんドンクラブ管理人のはんさんの転職記録 をリスペクトしています。 前の学校 10人ほどの制作会社で、専攻は(一応)デザイナです。いわゆる電博の紐付きという感じでもなく、直クラとエージェンシーと半々くらいの感じでした。制作物に関しても、広告をメインとはしつつ、CI/BIやサインデザイン、空間、プロダクトなど、それなりに幅広くやっている感じでした。 転校理由 嫌なことがあって辞めようと決めた訳ではありません。もちろん多少の不満はありましたが、まあ制作会社ってこんな感じやろなという類いのもので、転校の重要な理由ではありません。転校を決めたポジティブな理由は、大きく以下3つです。 忙しすぎる これが一番の理由です。 というかもうほぼこれです。忙しすぎる。毎日昼の12時から終電までって感じでしたね。まあでも制作会社あるあるです。習い事(※副業のことかもしれない)をしながら学校のワークをやっていくにはあまりにも可処分時間がなく、ライフワークバランスが崩壊しがちでした。 ぼくは結構料理が好きなのですが、学校に通っていると家にいる時間が10時間ほどしかなく、だいたい寝てるので、家事に割ける時間がほぼありませんでした。 趣味や習い事に割ける時間が少なくなった まあひとつめの理由とほぼ一緒なんですが、学校にいる時間が長いと、同時にMP的なものも削られていくわけです。HP消費を抑えたところでMPが足りなければ、せっかく自由時間が訪れてもなかなか中長期的な課題に取り組みづらいものです。 この概念わかるよな???? 収入への不安があった 学校の収入はまあ平均的なものだったので特段の不満はなかったのですが、習い事が減った分が直接的な収入減となっていて、前々校であるマンモス校時代から比較すると年間7桁円以上の減額でした。 いや思ったよりキツかったわ。お金はだいじ。 転校に際して重要視したこと 偏差値を上げたいだけを理由にしてしまうと失敗するだろうなと思ったので、転校活動の着手前にポリシーを定め、自分が何を目的に転校活動をするのかを意識できるように……しませんでした。勢いでしかない。 進め方 いい転校先が見つからなかったらフリーでやっていく決意 すべての意思決定をノリと勢いで決めていくこと 転校先の選び方 ここだったら楽しいことができそうだなと思うこと いままでにやったことのないジャンルへの挑戦ができること 年収条件 習い事やレピュテーションマネジメントができそうな就学環境であること 最後の1つは、今後の自分の身の振り方にも関係しています。年齢(14歳女子中学生)的にもそろそろ独立してもいいかなと思っている折、完全に無の状態からスタートするのはさすがにリスクが大きく、実績のアピールと営業活動をしていかねばならないと思っています。そのため、自己実績として公開しやすい個人での案件を増やしていき、同時に可処分時間でWeb版ポートフォリオの開発などが行える就学環境が望ましいと考えて転校先を探しました。 転校活動の進め方 転校サイト・エージェント マジで全く利用してません。強いて言うなら求人情報見るためにWantedly使ったくらいですが、これは以前から登録していたので特筆すべきことはありません。 ポートフォリオの整理 前の学校を辞めてから、ポートフォリオを更新しました。転校活動においてここに一番時間をかけましたし、一番苦労しました。実際、デザイナの転校においてはポートフォリオが一番重要だと思うのですが、自分がどういう案件にどういうポジションでどの程度コミットしたのか、どういうタイムラインで見せていくのか、という編集の作業と並行して、成果物の撮影やリタッチ、素材の収集と整理、クレジットの精査など、なんかもうマジでクソ大変だった。 撮影は概ね日の出ている間に太陽光を入れながら行い、グレーバックで、スピードライトを天井バウンスして光量を確保していました。手持ちだと限界があったので三脚に立て、なおかつレリーズを用いて手ブレを徹底的に排除しています。 リタッチはそこまで複雑なことはしておらず、全体のトーンの調整のほか、複数枚の画像から良い部分を持ってきて合成、グレーバックの色調を変更する、程度の編集です。 2020年にもポートフォリオを制作していたのですが、愚かなことにリンク画像を収集していなかったので、UI系のものに関しても結構収集し直す必要があり、これが大変にダルかった。本番化されているものは本番環境のキャプチャを撮り、デザインデータしか残っていないものや、デザインデータのほうが見栄えが良いものに関してはデータから書き出し、という作業を案件ごとに精査、実行していく、というのは、自分が想定した500倍くらいの時間がかかりました。マジでアホほど時間がかかった。デザインデータも本番環境もぶっ飛んだ案件を執念のネットサーフィンでサルベージしてくるとかもありました。前々校よ、マンモス校なんだからドメイン保持しといてくれ頼む。 あと時間がかかったのは、全体を包括するエディトリアルのデザインですね。ポートフォリオって受け皿なのでそこまで主張しなくていいんですけど、だからこそ微に入り細を穿つデザインが求められており、神経を使いました。 応募と面接 行きたい学校があったのでエントリーしました。直接メール送ってのエントリーです。ぼくは天才なのでエントリーしたら受かるのは自明で、あとは条件次第だと考えていました。性格悪そうですね。 各社こんな感じで選考が進みました。期間はだいたいです。 A社 面接2回 結果通知は各面接のだいたい3〜4日後(最終結果は2日後) エントリー後、最初の連絡が来るまでに10日かかりましたし、その後もそれなりにまったり進みました。振り返ると、面接を受けた期間は半月程度です。そうです、2週間に2回です。別に死にそうじゃなかったです。 なお、面接で聞かれたことは以下の通りです。 志望理由、転校理由 デザインに対する考え方 インプットの仕方、アンテナの方面など エントリーした学校のメインターゲットにリーチできそうか 趣味や特技などもこの辺を探っていたと思われる ポートフォリオからピックアップして、一連のデザインの流れのプレゼン 仕事内容はこういう感じだけど本当にやりたいこととあっているか? ところで、ぼくは「最後に何か質問はございますか?」というのは特に嫌いではありません。だいたい「別にないです」って言って終わります。質問したことといえば以下くらいです。 習い事って校則で認められてますか?…