中学校を辞めて転校しました。
これはいわゆる「小卒エントリ」ではなく、転入活動に関して感じたこと・気をつけたことをまとめる記事です。主にはんドン民のために書かれており、本日以降のタイムラインのネタにするための記録を目的としています。あまり他クラスタに読んでもらうことを前提としていません。とはいえ、もし似た境遇の方が居れば参考になれば幸いです。絶対おらんと思う。
※この記事は、はんドンクラブ管理人のはんさんの転職記録 をリスペクトしています。
前の学校
10人ほどの制作会社で、専攻は(一応)デザイナです。いわゆる電博の紐付きという感じでもなく、直クラとエージェンシーと半々くらいの感じでした。制作物に関しても、広告をメインとはしつつ、CI/BIやサインデザイン、空間、プロダクトなど、それなりに幅広くやっている感じでした。
転校理由
嫌なことがあって辞めようと決めた訳ではありません。もちろん多少の不満はありましたが、まあ制作会社ってこんな感じやろなという類いのもので、転校の重要な理由ではありません。転校を決めたポジティブな理由は、大きく以下3つです。
忙しすぎる
これが一番の理由です。
というかもうほぼこれです。忙しすぎる。毎日昼の12時から終電までって感じでしたね。まあでも制作会社あるあるです。習い事(※副業のことかもしれない)をしながら学校のワークをやっていくにはあまりにも可処分時間がなく、ライフワークバランスが崩壊しがちでした。
ぼくは結構料理が好きなのですが、学校に通っていると家にいる時間が10時間ほどしかなく、だいたい寝てるので、家事に割ける時間がほぼありませんでした。
趣味や習い事に割ける時間が少なくなった
まあひとつめの理由とほぼ一緒なんですが、学校にいる時間が長いと、同時にMP的なものも削られていくわけです。HP消費を抑えたところでMPが足りなければ、せっかく自由時間が訪れてもなかなか中長期的な課題に取り組みづらいものです。
この概念わかるよな????
収入への不安があった
学校の収入はまあ平均的なものだったので特段の不満はなかったのですが、習い事が減った分が直接的な収入減となっていて、前々校であるマンモス校時代から比較すると年間7桁円以上の減額でした。
いや思ったよりキツかったわ。お金はだいじ。
転校に際して重要視したこと
偏差値を上げたいだけを理由にしてしまうと失敗するだろうなと思ったので、転校活動の着手前にポリシーを定め、自分が何を目的に転校活動をするのかを意識できるように……しませんでした。勢いでしかない。
- 進め方
- いい転校先が見つからなかったらフリーでやっていく決意
- すべての意思決定をノリと勢いで決めていくこと
- 転校先の選び方
- ここだったら楽しいことができそうだなと思うこと
- いままでにやったことのないジャンルへの挑戦ができること
- 年収条件
- 習い事やレピュテーションマネジメントができそうな就学環境であること
最後の1つは、今後の自分の身の振り方にも関係しています。年齢(14歳女子中学生)的にもそろそろ独立してもいいかなと思っている折、完全に無の状態からスタートするのはさすがにリスクが大きく、実績のアピールと営業活動をしていかねばならないと思っています。そのため、自己実績として公開しやすい個人での案件を増やしていき、同時に可処分時間でWeb版ポートフォリオの開発などが行える就学環境が望ましいと考えて転校先を探しました。
転校活動の進め方
転校サイト・エージェント
マジで全く利用してません。強いて言うなら求人情報見るためにWantedly使ったくらいですが、これは以前から登録していたので特筆すべきことはありません。
ポートフォリオの整理
前の学校を辞めてから、ポートフォリオを更新しました。転校活動においてここに一番時間をかけましたし、一番苦労しました。実際、デザイナの転校においてはポートフォリオが一番重要だと思うのですが、自分がどういう案件にどういうポジションでどの程度コミットしたのか、どういうタイムラインで見せていくのか、という編集の作業と並行して、成果物の撮影やリタッチ、素材の収集と整理、クレジットの精査など、なんかもうマジでクソ大変だった。
撮影は概ね日の出ている間に太陽光を入れながら行い、グレーバックで、スピードライトを天井バウンスして光量を確保していました。手持ちだと限界があったので三脚に立て、なおかつレリーズを用いて手ブレを徹底的に排除しています。
リタッチはそこまで複雑なことはしておらず、全体のトーンの調整のほか、複数枚の画像から良い部分を持ってきて合成、グレーバックの色調を変更する、程度の編集です。
2020年にもポートフォリオを制作していたのですが、愚かなことにリンク画像を収集していなかったので、UI系のものに関しても結構収集し直す必要があり、これが大変にダルかった。本番化されているものは本番環境のキャプチャを撮り、デザインデータしか残っていないものや、デザインデータのほうが見栄えが良いものに関してはデータから書き出し、という作業を案件ごとに精査、実行していく、というのは、自分が想定した500倍くらいの時間がかかりました。マジでアホほど時間がかかった。デザインデータも本番環境もぶっ飛んだ案件を執念のネットサーフィンでサルベージしてくるとかもありました。前々校よ、マンモス校なんだからドメイン保持しといてくれ頼む。
あと時間がかかったのは、全体を包括するエディトリアルのデザインですね。ポートフォリオって受け皿なのでそこまで主張しなくていいんですけど、だからこそ微に入り細を穿つデザインが求められており、神経を使いました。
応募と面接
行きたい学校があったのでエントリーしました。直接メール送ってのエントリーです。ぼくは天才なのでエントリーしたら受かるのは自明で、あとは条件次第だと考えていました。性格悪そうですね。
各社こんな感じで選考が進みました。期間はだいたいです。
- A社
- 面接2回
- 結果通知は各面接のだいたい3〜4日後(最終結果は2日後)
エントリー後、最初の連絡が来るまでに10日かかりましたし、その後もそれなりにまったり進みました。振り返ると、面接を受けた期間は半月程度です。そうです、2週間に2回です。別に死にそうじゃなかったです。
なお、面接で聞かれたことは以下の通りです。
- 志望理由、転校理由
- デザインに対する考え方
- インプットの仕方、アンテナの方面など
- エントリーした学校のメインターゲットにリーチできそうか
- 趣味や特技などもこの辺を探っていたと思われる
- ポートフォリオからピックアップして、一連のデザインの流れのプレゼン
- 仕事内容はこういう感じだけど本当にやりたいこととあっているか?
ところで、ぼくは「最後に何か質問はございますか?」というのは特に嫌いではありません。だいたい「別にないです」って言って終わります。質問したことといえば以下くらいです。
- 習い事って校則で認められてますか?
- 習い事を請けるジャンルなどに制限はありますか?
転校先を決めた理由
当然ですが合格通知を頂きました。当初より、この学校なら行ってみたい、ダメならフリーでやっていく、という前提だったので、条件さえ合致すれば行く気でいましたが、特に不満もなかったので承諾する運びとなりました。
ぼくは今回を含めて転校活動を2回経験してますが、いずれも滑り止めは受験せず、本命のみエントリーでスパッと行きたいところに行けてるので、まあイケイケということです。ありがたいことです。
タイムライン
- 転校を志してから無職になるまで:0秒 ※引き継ぎの時間を除く
- ポートフォリオ制作:1ヶ月
- エントリー〜最初の面接:10日間
- 面接期間:2週間
- オファー〜サイン:2日間
おわりに
いかがでしたか? 特に結びの言葉はありませんが…… 誰かの役に立てば幸いです。