買ったフォント総括2022

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この記事は、はんドンクラブアドカレ2022その2 17日目の記事です。
いっけな〜い!遅刻遅刻ゥ!

今年も買ったフォントの総括をします1去年の記事はこれ。

ちなみにはんドンクラブアドカレその1はこちら。ぼくは世界を幸せにする方法を書きました。

買った数

67ファミリー、875フォントでした。おかしい。「今年は円安の影響であまり購入することがありませんでした」って書くつもりだったのに去年より増えてる。なぜ……

内訳は以下のとおりです。

和文がゼロでしたね〜。これはAdobe Fonts2に日本語書体がかなり充実してきて、そちらを利用する機会が増えたというのが要因だと思います。

今年買った書体一覧

相変わらずまんべんなくって感じですかね。あんまりジオメトリック系を買わなかったなと思ってたんですがまあ一定数ある。それはそう。

お気に入りをいくつか

アシッドなやつたち

なんか今年はAcid系の書体を買う機会が多かったなと。こんなんなんぼあってもええですからねモードに突入してる。し、各ファウンダリも結構こういうのを出してきてるので、トレンドからスタンダードへの移行期間なのかもしれません。こういうスタイルが確立されていく潮流を肌で感じることってあんまりないから新鮮かもしれない。

Panatype Studio – Bulgis

モノラインスクリプトですね。なんとなく往年の名書体(?)であるSelfieを彷彿とさせるグリフです。そう、なんかSelfie見飽きてきたじゃん? みんな見飽きたでしょ? ということでこういうののバリエーションとして持っておいても良いな、と思ったやつです。使う機会はあんまりない。

ROHH – AXALP GROTESK

Helveticaっぽいグリフの書体。これもなんかHelveticaを使うには気恥ずかしいみたいな場面で使えるかなと思って買いました。こういうポスト名書体みたいなやつのメリットはWebフォントが安いので気軽に使えることが一番デカいんだよな。

Harmonais Visual – Dear Ivy,

今年気に入ったベスト・オブ・ファウンダリであるところのHarmonais Visualから1つ。ここの書体は品質は結構ザルというか、細かいとこがガサガサでちょっとオススメはしづらいんですけど、トーン&マナーがかなりモダンでよいなと思っています。好きなフォントいっぱいあるんだけど実務で使ってて世の中にまだ出てないやつもあるので1つだけ出しておきました。

TYpeSketchBook – Nordt

ノルト、と読むらしい。こういうエクスパンドな書体もまだまだナウい感じがあるというか、ぼくは好きで結構使います。改めて言語化しようとすると難しいんだけど、なんなんだろうな。和文書体も結構平体かける。なんなんだろう。わからないです。なんとなくいい感じになる。

Branding With Type – Bw Pose No.3

きれいめでモダンなセリフ書体も今年はわりと意識して買ったかもしれない。これはそのうちの1つですね。セリフ書体って実は意外と使わないんだよな。ゴリゴリに英語圏とかでデザインしてると普通に使うんだろうけど、日本語がメインだとなかなか……。ということできれいめモダンセリフを集めて積極的に使ってみるぞというキャンペーンが開催されています。

LEMONTHE – CALTON ELEGANCE

フォントデュオですね。相変わらずこういうのは根強い人気があります。でもフォントデュオをフォントデュオとして使わないんだよな……。かっこいいんだけどねえ。これもやっぱり日本語圏だと見出しに英文2行も使わねえよみたいなところで機会を逸してるんですかね。

以上、2022フォント総括でした

いかがでしたか?

去年も思ったけどやっぱりフォント総括作業、死ぬほどめんどくさいなこれ。来年はやらねえ。マジで。

ただまあ買ったまま使ってないやつ、けどやっぱ好きだなコレ、を見返す良い機会になってるのは確かなんですよね。去年も振り返りを書いたおかげで実務投入できたフォントがあったし。やる意味はあるんだよなぁ……。

なお、「こんなにフォント買ってどうすんの?」という質問は一切受け付けておりません。あしからず。

それでは、来年も良きデザインライフを。ごきげんよう〜

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  1. 生きててフォント買ったことない
  2. 生きててAdobe製品使ったことない